【ConoHa WING + SANGO】サーバー契約とWordPress初期設定について解説

この記事ではブログを始めるための手順(レンタルサーバー契約 → WordPress の導入)を解説します。

特にサーバーは「ConoHa Wing」、WordPressテーマには「SANGO」を勧めています。

ConoHa Wingを進める理由は「速度」、SANGOを進める理由は「機能性」と「SANGO Land」というサービスがあるからです(SANGO Landについては後で解説します)。

ブログの始め方はたくさんのブログやYouTubeに解説があるので、ほとんど困ることはありません。

私自身、ブログは完全初心者だったので様々なメディアを参考にしました。

どの解説もわかりやすかったのですが、来るはずのメールが来なかったり(ドメイン認証)、レンタルサーバーの画面がフリーズしたりと、所々詰まったことがあったので実際に困った内容と解決策を紹介しながらブログの始め方を解説します。

レンタルサーバーを決める

ブログを始めるには、レンタルサーバーを借りないといけません

はてなブログ等の無料ブログも選択肢としてはありますが、後々のことを考えるとレンタルサーバーを借りるのがおすすめです(広告などを自由に貼れます)

レンタルサーバーについては、私が最終的に悩んだのはネットで調べて評価の高そうな以下の2つのサーバーです。

  • ConoHa WING
  • エックスサーバー

結論としてはConoHa WINGにしました。理由は、

  • ネットの口コミがとてもいい
  • セットアップが簡単
  • 処理速度が速い
  • SANGO(WordPressテーマ)と提携している(設定が楽、割引がある)

色々なサイトを見ると、ConoHa WINGの口コミが良く、エックスサーバーからConoHa WINGに乗り換えたという有名ブロガーさんも複数見ました。

日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年2月期_ブランドのイメージ調査でも、以下の項目でNo.1となっています。

評価されていたのは「セットアップが簡単」、「処理速度が速い」という点です。

「セットアップが簡単」に関しては、実際に私もセットアップをしてみて、困ることは無く、とても簡単でした。

「処理速度が速い」に関しては、ConoHa WINGの公式サイトで以下のような計測結果を搭載しています。

また、料金に関してのメリットは、初期費用や初月利用料金、ドメイン代2つまでが無料などのメリットもあります。

デメリットとしては、サービス開始が2018年と比較的新しく実績が浅いということですが、運営は大手のGMOインターネット株式会社であり、ここ数年で特に大きな障害等の問題もなかったようなので、問題ないと判断しました。

ここまでのメリット・デメリットだけで、ConoHa WINGにしようとぼんやり決めていましたが、この後に書いている「SANGO(WordPressテーマ)と提携している」という点が決め手になりました。

エックスサーバーに関しても、デメリットは初期費用3000円がかかるというくらいで、2003年から運用実績があり、全く問題ありません。

エックスサーバーにSANGOを入れることはもちろんできますが、ConoHa WINGの方がSANGOの設定が楽というメリットに私は惹かれました。

ConoHa WINGを検討している方は下記のリンクからどうぞ。

エックスサーバー を検討している方は下記のリンクからどうぞ。

レンタルサーバー検討で参考にした動画

レンタルサーバーを決める際には、以下のYouTubeがわかりやすくおすすめです。

WordPressのテーマを決める

ブログを開設するには「WordPress」を使うと、とても簡単にブログが作れます。

WordPress はブログをとても簡単に作ることができるソフトウェア(ツール)です。

レンタルサーバーを契約する際に、サーバーの運営会社が自動で設定を行ってくれるので、困ることはほとんどありません。

WordPress を使わずにブログを作ることもできますが、HTML、CSS、JavaScript、PHPのような様々なプログラミングの知識が必要になります。

WordPress を使うと、プログラミングの知識が全くなくてもブログが作れます。

また、お問い合わせフォームのようなページを自力(プログラミング)で作るとかなり大変ですが、WordPress であればスマホにアプリを入れるような感覚で作れます。

WordPressのテーマは、ブログの外観や機能を作ってくれる設定ファイルのようなものです。

WordPressに初期から入っているテーマ(無料)もありますが、機能やサービスの充実性を比較すると有料テーマには負けます。

WordPressのテーマは無料から有料まで数多く配布されています。

これらのテーマを自分のWordPressに設定するだけで、ネットでよく見るような、とてもかっこいいブログにすることができます。

私が最終的にWordPressのテーマで悩んだのは、以下の2つです。

  • Cocoon(無料)
  • SANGO(11,000円、ConoHa WINGで購入すれば9,900円)

結論としては、SANGOにしました。

SANGOはサルワカの運営者の方が作成したWordPressテーマです。選んだ理由は以下です。

  • デザインが好き
  • 他の有料テーマと比較すると値段が圧倒的に安い
  • 機能が豊富
  • 機能拡張が盛んに行われている
  • サルワカが好き

私は、勤め先の会社の所属部署で情報共有のためのポータルサイトを作成・運用しています。

ポータルサイトを作成するためにHTML、CSSを勉強する必要がありましたが、サルワカはとても分かりやすく、見やすかったので私もこのようなサイトを作りたいと思い、SANGOを選びました。

SANGOは有料ですが、WordPressのテーマは15,000~20,000円が多い中、安い方です。

Cocoonに関しては、無料でデザイン性もよく、ブログ初心者としては機能も十分ですが、有料テーマの機能の拡張性やサービスには負けてしまいます。

SANGO Landの登場でSANGOが圧倒的に使いやすくなった (2022/05 追記)

2021年11月にSANGO Landというサービスが開始されました。

このサービスはSANGOを使用している人なら誰でも使用できるサービスで、SANGOのデザイン・拡張性を向上するサービスです。

SANGO Landを使えば、美しくおしゃれなデザインのブログやサイトをコピペのみで作ることができます。

SANGO Landは他のテーマには無い、本当に便利なサービスです。

SANGO Landについては、以下の記事に詳細を書いていますので興味のある方は見てください。

WordPressのテーマ検討で参考にしたサイト・動画

 レンタルサーバーを借りるところからWordPressの設定までは、たくさんの参考サイトやYouTubeがありました。

動画は100本以上見ましたが(セットアップ以外の部分も含めて)、その中でもわかりやすかったものを紹介します。

下記の動画を見ながら同じようにすれば、問題なくWordPressの初期設定まで行えました。

まずは、下記の動画です。

ConoHa WINGでの契約・設定・WordPressの初期設定までわかりやすく解説されています。

WordPressのテーマはCocoonを選んでいますが、この動画で紹介されている内容はほぼ共通設定です。

もうひとつは下記の動画です。

こちらの動画も「ConoHa WING + Cocoon」での導入解説動画です。

上記の動画とほぼ同じ内容なので、どちらかを見ておけば問題ないです。

私の場合は、心配性なので二つを見比べながら進めました。

なお、ヒトデせいやチャンネルの場合は、hitodeblogにより詳細な内容が記載されています。

もっと詳しく調べたくなれば、上記ブログが参考になると思います。

また、 「ConoHa WING + SANGO」の導入の仕方は、SANGOの公式カスタマイズガイドにも書いています。

ただし、内容は上記の動画と変わらないので、個人的には動画の方がわかりやすかったです。

動画よりも文字の方がいいという方は、こちらの方が見やすいと思います。

参考 ConoHa WINGでSANGOをはじめようSANGOカスタマイズガイド

実際に詰まった所と解決方法

大体が上記の動画通り進めると上手くいきましたが、いくつか悩んだ所があったので紹介しておきます。

ドメイン情報認証のメールが来ない

 上記で紹介した動画、【リベ大】スキルアップチャンネル、ヒトデせいやチャンネル両方で、レンタルサーバー申し込み後にドメイン情報認証のメールがくるので、メール内のURLをクリックするようにと説明がありましたが、メールは来ませんでした

動画撮影後にConoHa WINGのシステムが変更されたようで、メールでの認証無く、設定が進むようになっています

両方のチャンネルの概要欄にはメールが来ないことを記載してくれていますが、私は概要欄を見ていなかったので、半日ほどメールが来るのを待ってしまいました。

動画を参考にサーバーの管理画面を見ると設定が終わったかどうかは判断できると思います。

サーバーの管理画面がフリーズする

 これは私のPCの問題かもしれませんが、サーバーの管理画面で設定完了を待っていると、ずっと更新中の画面でフリーズして先に進みませんでした

ブラウザの更新や一度ログアウトしてログインしなおしましたが、状況は変わりませんでした。

上記のメールが来なかったことも含めて(作業していたのがお盆の連休中であったことも含めて)、運営会社側の問題かなと思い、半日待っていましたが駄目でした。

一度パソコンを再起動するとすぐにレンタルサーバーが使えるようになりました。

ConoHa WINGにして良かった所・悪かった所

とにかく契約や設定が簡単

上記のConoHa WINGでの設定動画がわかりやすかったからということもありますが、とにかく設定が簡単でした。

困ったことは、上記のメールが来なかったことくらいです。

SANGOとの相性がいい

SANGOの導入に関してもとても簡単でした。

ConoHa Wingの申込時に下記のようにWordPressテーマを選ぶ項目があり、SANGOも含まれているので選ぶだけです。

価格も11,000円 → 9,900円(税込み)に割引されます

ConoHa WINGの申込画面

ドメインの取得が楽、しかもドメイン代は無料

ドメインの取得を他のサービスで取得して紐づけなどをしなくていいのでとても楽でした。

ConoHa Wingの申込時に好きなドメイン名を入力するだけで、自動で設定してくれます。

また、ConoHa WINGでサーバーを契約している場合は、ドメインが2つまでずっと無料です。

結論: ConoHa WING + SANGO がオススメ

ConoHa WING + SANGO で1年ほど使用していますが、速度面は満足、問題は起きない、SANGOの開発スピードや機能拡張が素晴らしいと、良いところばかりです。

今のところ、不満も特にありません。

とりあえずブログを始めてみたいという方は、この組み合わせで始めても後悔はしないと思います。

今回かかった費用

 サーバー代(ベーシックプラン、12か月) + SANGO代 で20,592円(税込み)でした。

hitodeblog経由で申し込めば500円分のクーポンが適応されるので、その割引込みです。

もしSANGOではなくCocoonで申し込めば、上記から9,900円引かれるので約10,000円です。

1年で 10,000円 なので、投資費用としてはとても安いと思います。

次にやること:プラグインの導入

WordPressの初期設定が終わったので、次はWordPressにプラグインを入れていきます。

厳選した13個のプラグインを紹介しています。

また、SANGOとは相性が悪いので、入れない方がいいプラグインについても紹介しています。

【SANGOとの相性を解説】WordPressにおすすめのプラグイン13選

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チャベス

機械機器メーカーで研究開発をしている機械系エンジニアです。 Notion、SANGO(WordPress)、Pythonが好きです。 詳細プロフィールはこちらnoteにNotionの記事も書いています。 Notion公式資格のNotion Essentials Badge取得。

WP-Searchにサイト事例として掲載されています。